偶然ではあるが、中国北京市にある紫禁城(故宮)の南北中軸線が、反時計回り方向にわずか傾いていることに気付いた。Google Mapを用いて傾きを求めると、子午線すなわち天の北極(地球の回転軸の方向)からの偏角はおよそ-2.1°となっている。コンパスグラスを用いた現地調査の結果、紫禁城中軸線は磁石が指す磁極の方向とも一致せず、+4.6°ほど偏っていることも明らかとなった。これらのデータから、紫禁城付近の磁気偏角は -6.7°という結果が得られる。さらにこの磁気偏角実測値は国際標準地球磁場(IGRF)計算結果とも極めてよい一致をみている。
しかし、なぜ、紫禁城の中軸線は天の北極からずれているのだろうか? この難解な謎(Conundrum)を解くために調査研究の旅にでることにした。この旅は、名付けて「コナン トリップ」。名探偵コナンになったつもりで、謎の解明に挑戦してみたい。長い旅になる ことは覚悟している。しかし今は、この旅を通じて中華文明の一端を垣間見、文化帝国中 国の本質に触れることができるのではないかという期待に胸を膨らませている。
好奇心がくすぐられる素晴らしいビデオでした!見ていて興味が湧いてきました。
hentekonet 7 months ago