屋台囃子は、基本的で重要なものだと思います。
この動画では笛(指の動き)、締め太鼓(手の左右)、大胴(手の左右)を説明しています。
画面左側の演奏は、大胴(奥)、締め太鼓(中央)、笛(手前)を撮影したものです。
画面右側の譜面は、大胴(×で表示)、締め太鼓(○で表示)のもので、締め太鼓を打つタイミングを棒で指し示しています。
見づらいのですが、○と×は、青と赤の二種類に色分けされており、青は右手、赤は左手で打つことを示しています。
笛の譜面は、画面内にありません。使用した笛は、獅子田の五本調子です。
【屋台囃子が基本的で重要という理由】
・演奏機会の多さ
豊田やその周辺の地域の特色とも言える、太鼓の音の「競合い」は、この曲で行います。
それ以外の場合でも、豊田の祭で太鼓の音が聞こえれば、この曲を太鼓のみの三人(大胴、締め太鼓二人)で演奏している場合がほとんどです。
この曲以外にもいくつかの曲がありますが、それらが演奏される機会はほとんどなく、神楽奉納演技の時や、ある程度まとまったお客さんが集まった時だけに、複数の囃子を組曲として五人囃子(笛、鉦、大胴、締め太鼓二人)で演奏したり、神楽を演じたりするのを見ることができる程度でしょう。
このことは、豊田の祭に限らず、平塚やその周辺の地域の祭礼にも多くの場合当てはまると思います。
こうした演奏機会の観点から、この屋台囃子という曲を出来るようになることは意味のあることだと考えます。
・基本的な技術を一通り習得出来る点
屋台囃子は、「強弱」、「緩急」、「即興」等の一通りの基本的な表現法を十分に身につけ、楽しむことが出来る曲でもあります。
この曲をきちんと練習していれば、その他の囃子曲目は、簡単に習得出来るでしょう。
ただし、この動画で説明しているのは、笛の指使い、太鼓の手の左右のみとなります。
強弱、緩急、即興については、動画で覚える囃子②「屋台囃子(遅くコバチ)」、動画で覚える囃子③「屋台囃子(コバチ)」を参考にしてください。この二つは、太鼓のみの説明であり、即興演奏の基本となるコバチの一例を示したものになります。
【参考】
・強弱、緩急について
囃子も音楽ですので、強弱、緩急などの表現技術が重要となってきます。
これらは、今日であれば、普通に生活しているだけでも、テレビや街など、家の内外問わず多くの音楽と触れており、
実践する機会についても、学校、カラオケ、各種音楽教室、音楽サークルなどと多いため、それほど問題はないでしょう。
これを囃子に応用するだけです。
動画で覚える囃子③「屋台囃子(コバチ)」などを真似してみてください。
(②に続く)
http://jp.youtube.com/watch?v=gBdfoepaAvk
Link to this comment:
All Comments (0)