【藤井厳喜アカデミー第3弾 : 国際関係論入門-激動する世界を透視する視座】
第5講 経済と国際関係
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2011年10月2日、韓国経済は破綻に瀕して瀕しています。
チャイナ経済のバブルも崩壊しつつあります。
2008年9月には、リーマンショックが世界を襲い、2010年1月からヨーロッパの金融崩壊、所謂「PIIGS危機」が始まりました。
こういった国際的な経済問題を理解する為の基礎知識を今回は講義します。
具体的なリーマンショックの内容については、拙著『ドンと来い大恐慌』を、ヨーロッパ金融危機については『超大恐慌の時代』を是非、ご覧ください。
第二次大戦後の国際貿易体制と国際金融体制は、長期に渡る安定と繁栄をもたらしましたが、現在、それが音を立てて崩壊しつつあります。世界経済は一体化し、「グローバル・ワンマーケット(世界単一市場)」が誕生しつつあるかに見えましたが、リーマンショックとヨーロッパ金融危機の後では、行き過ぎた金融緩和と金融グローバリズムがバブル経済とその崩壊を生み出した元凶である事が明らかになりました。
自由貿易と規制緩和一辺倒では、国際経済秩序が維持できないことが明らかになってきたのです。
時代は展開点にあると言えるでしょう。
国民の生活を守る国家の政治的な役割が重大になってきています。
今、改めて、根本的な国際経済の仕組みの基本を振り返ってみましょう。
講義では、国際関係理解の前提となる、ごく常識的な知識を分かりやすく解説してありますので、ゆっくりご覧ください。
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