作詞/作曲 山田紗耶加(Sayaka Yamada)
宇根利枝さんは、1945年広島に原爆が投下された時(当時26歳)、2.7キロメー トル離れた陸軍兵器支廠(ししょう)の託児所で被爆をしました。幸い大きな怪我にはい たらなかったのですが、「何にもいらない! 水を下さい! 水を下さい!」のただその一言で亡くなっていく多くの人を目の前に、広島全市の水はお そろしい爆弾の毒ガスに犯されているので水を飲ませたらいけないと強く言われ、一適の 水も上げることもできなかったのです。そのことを悔い、1955年より名水を汲んでは 、広島市内とその近郊にある原爆
慰霊碑への献水をしています。さらに、1974年からは平和祈念式典(8月6日)にお ける広島市主催の「原爆献水の儀式」で、名水を献水してきました。
2006年10月、被爆して傷ついた人たちが水を求めて向かったという教順寺(広島市 近郊)を私が訪れた時、偶然にも宇根さんに再会しました。ペットボトル2リットル2本 を買い物カートに入れ、お寺の山水を汲みに来ていたのです。
その時の宇根さんの笑顔の中の深いしわには、深い祈りと石動(いするぎ)ない不動の想 いが感じられました。 山田紗耶加
慰霊碑の「過ち」とはいったい誰の過ちだというのか。
98752536735245365354 7 months ago
本当ですね。
この歌を拡げたいです。
masashi0817 3 years ago