http://hwn.kita.gr.jp/location/konsen/bihorotouge_wt.html
釧路から弟子屈市街を抜けて国道 243 号線を北上。屈斜路湖を右手に眺めながら山道を登っていく。頂上に道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠がある。駐車場は国道を挟んで左右にあるが、展望台へ行くなら左側の駐車場へ入るべし。道の駅だけあってか、ここの駐車場はかなり広い。冬期は除雪された雪が回りに捨てられており、いくぶん駐車スペースが狭くなっているがほとんど影響ない。
ここにはレストハウスも設置されており、食事をしたりお土産物を購入したりすることもできる。もちろんお手洗いも完備している。このレストハウスは国立公園の中に設置されているので公共の電気が施設されていないらしく、建物の脇には自家発電の設備がある。展望台へ行くにはレストハウス横から通っている道を登っていこう。
道と言っても冬期は雪で埋もれている。記念撮影ができるスペースまでは人の往来も激しいのでかなり圧雪されているが、頂上まで行くとなると長靴が必要となってくるだろう。雪解けの季節ともなると、道はビチャビチャになるので泥はねに注意しよう。展望台付近は大きな岩がゴロゴロしている。岩と岩の間に雪が積もり、その隙間が見えなくなっているのでズボっとハマってしまわないように歩いて行こう。
展望台からは全面真っ白な屈斜路湖がパノラマで広がっている。屈斜路湖の中に浮かんでいる中島は真正面にあり、右手には温泉で有名な和琴半島も見える。また、近くて遠い摩周岳の山頂がぽっこり顔を覗かせており、天気がよければ遠方に斜里岳を臨むこともできる。
展望スペースから美幌方面を見ると歌碑がある。これは故・美空ひばりさんが歌った『美幌峠』にちなんで建立されたとのこと。歌碑には『美幌峠』の歌詞と建立の趣意が掘られている。取材班の中でこの歌を知っている者はいなかったのだが、レストハウスの中でヘビィ・ローテーションされているから、ぜひとも立ち寄ってみよう。
展望台は頂上まで続いている。さすがにここから先は人の足跡もまばらだ。ゆえに圧雪もされていないので歩きにくい。しかも登り坂の傾斜角はキツめときている。しかし、頂上からの眺めは素晴らしいの一言に尽きるだろう。周囲には何も遮るものがないので、屈斜路湖を隅から隅まで見ることができる。反対側を見てみると、美幌の町までは見えないが、オホーツクに広がる平原を堪能することができる。これは必見だ。
取材当時、たまたまパラグライダーを楽しんでいる人たちを撮影することができた。国道を挟んで反対側の山から飛び立っているようだ。この絶景を俯瞰できるとは何とも贅沢。ぜひともチャレンジしてみたい。弟子屈町の隣、美幌町ではカントリーサインがそうであるように、町のセールスポイントにパラグライダーがある。町内にはたくさんのクラブがあるようなので、検索して問い合わせてみよう。
ライダーは夏しか走らないので冬の美幌峠は想像もつかない世界。映像はたいへん参考になります。
yyk2558 9 months ago