Asia - Heat of the Moment
エイジア(Asia)はイギリスのロック・バンド。1982年デビュー。
メンバー全員が、既に世界的なキャリア/知名度を得ていたミュージシャンであった為、
デビューの時点からスーパー・グループとして注目された。
「プログレッシヴ・ロックのエッセンスをポップスとして鏤めた3分半の楽曲」
というスタイルを確立し、そのスタイルに沿ってリリースされた
ファースト・アルバム『Asia (詠時感~時へのロマン) 』は数ヶ月後には
全米No.1を9週キープ、全世界で1,500万枚のセールスを達成。
同アルバムからシングル・カットされた『Heat of the Moment』は
全米ロック・チャート1位、全米ポップ・チャートでも4位となり、
商業的にも成功を納めている。
アルバム・デビューの時点のメンバーは、
ジョン・ウェットン(vo.b/元キング・クリムゾン、ロキシー・ミュージック、U.K.)
:2nd発売後に一時脱退、1991年に再び脱退し
1992年の4th『AQUA』以降は不参加だった。
スティーヴ・ハウ(g.vo/元イエス):2nd発売の後ジョン・ウェットン復帰後脱退、
以降復帰していなかったが4th『AQUA』でサポート・メンバーとして参加。
カール・パーマー(ds/元EL&P):ジェフ・ダウンズに次いで在籍期間が長い。
4th『AQUA』を最後に脱退。2006年の再結成計画発表時には
「計画を聞いていない」と発言したがツアーには無事参加している。
ジェフ・ダウンズ(kbd/元バグルス、イエス):公式には一度も脱退していない。
エイジアのサウンド・センスに大きな影響を及ぼしてきた元バグルス
→元イエス→エイジアのキーボーディスト。
1970年代末から1980年代初頭、数々のプログレッシヴ・ロック・バンドの解散と、
若く才能溢れるミュージシャンの台頭が契機となり、
エイジア結成のプランは流動的に動き始めた。
1980年にイエスからトレヴァー・ホーンが脱退し、クリス・スクワイアとアラン・ホワイトは
ジミー・ペイジとのバンドを結成する為にイエスを離れてしまった。
イエスに残されたスティーヴ・ハウとジェフ・ダウンズはイエスの継続を断念してしまう。
ここでイエスは解散。その時、イエスのマネージャーだったブライアン・レーンは
ジョン・ウェットンを2人に引き合わせて新バンドの結成を企画する。
かつて、ブライアン・レーンはリック・ウェイクマンとジョン・ウェットン、
それにビル・ブラッフォードによるスーパー・トリオを企画したが
うまくいかなかった経験があり、その時からジョン・ウェットンに協力的であったのだ。
(当時、ジョン・ウェットンはブライアン・レーンの秘書と結婚していた)
そして、ジョン・ウェットンとスティーヴ・ハウが一緒に曲作りをするようになり、
デビュー・アルバムの約半分を書き上げた。
当初はサイモン・フィリップス(ds)がドラマーを務めたが、
その後カール・パーマー(ds/元EL&P)に交代、キーボードにキース・エマーソンの
加入も企画されたが、結局はスティーヴ・ハウの紹介により
ジェフ・ダウンズが加入して結成メンバーが集まるに至った。
バンド名はブライアン・レーンが提案したAsiaとなった。
ソング・ライティングは、アルバム制作の頃までには
ウェットン/ダウンズのチームが出来上がり、
1982年3月8日、ロジャー・ディーンのイラストをジャケットに使ったファースト・アルバム
『Asia (詠時感~時へのロマン) 』とシングル『Heat of the Moment』をリリース、
上記の商業的な成功を納めた。
I loved this song when I was a high school student.
kamiytiger 10 months ago