出て行け!住職 檀家を二分する泥沼紛争
今回は8月21日に放送した、千葉県船橋市にあるお寺の住職の追放問題、第2弾。
古くから寺を支えてきた檀家が住職に寺からの退去を求める紛争の発端は、檀家の共有墓地を私物化。そして、私印偽造、私印不正使用という違法行為に『自分たちの寺の住職として不適格』と檀家がみなしたからだった。
しかし、今回は渦中の住職や追放運動に異議を唱える檀家に取材できたことにより、問題の真相に近づけた気がする。
住職側は「親子の不仲」が紛争の発端と主張。この事実は取材をする限り、間違いないことだと思う。しかも、一般の檀家が迷惑と思うような抗議のやり方も決して賞されるものではない。
しかし、親子の不仲の原因は何なのか?また、経済的な損得がない中で、檀家があれだけ強固に住職の追放を訴えるのか何故か?こうした視点で、問題を考えた場合、やはり住職の人間性や、独断専行する寺の運営方法に原因があるのではないかと思う。
テレビをご覧の皆様には、住職の素顔をお伝えすることができませんでした。
しかし、私が取材で感じたことは、ご自身の考えやこれまでの行動に問題がないのなら、あらかじめ用意していた回答文章を読むような受け答えをしてほしくない。
ご自身の心と言葉で語ってほしかった。
一事が万事。檀家もこうした住職に不信感を募らせ、その感情がいつしか「住職憎し」に膨れ上がったのだと思う。
そして、もうひとつ。
今回は曹洞宗の幹部の方に取材に応じていただき、罷免も含めた今後の対処に言及していただいた。その対応に、まず感謝の意を表したいと思います。そして、「厳正に対処する」という、その言葉を信じて、今後もこの問題に注目していきたいと思う。
(TBSのHPより抜粋)
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