今回のCMの最大の見せどころは、超スローモーションで映し出される真木さんの刀さばきです。
スローモーション映像は、10?50倍速で撮影して制作しました。たとえば50倍速だと、1秒の速さの動きを、50秒の映像として再現します。つまり、ひとつの動きが、50倍のスローモーションになるというわけです。この映像技術が、真木さんの動き、衣装の動き、半分に飛び散る野菜やその水しぶきの動きを、より美しく、より印象深いものにしています。
実際に野菜を斬ったのは、日本を代表する居合家・町井勲さん。スタジオでは、安全面を考慮して日本刀の真剣ではなく、包丁で斬っていただきました。圧巻だったのは、ネギをまっぷたつに斬るシーン。かなり難しいこのカット、数テイクの失敗ののちに成功すると、その見事なパフォーマンスに、真木さんを含めてスタジオ中が歓声に包まれました。包丁は、編集時にCGで加工し、日本刀のビジュアルに差し替えています。
真木さんの殺陣(たて)を監修したのは、こちらも日本を代表する殺陣パフォーマンスグループ・剱伎衆(けんぎしゅう)かむゐさん。
真木さんは、その飲み込みの早さと身体能力で、短時間で刀さばきを見事に習得し、剱伎衆かむゐさんをはじめ、スタッフ一同感服しきりでした。模造刀を振るタイミング、それに伴う身のこなし、そして表情のつくり方まで、監督のイメージを超える真木さんの演技力と集中力に、スタジオ中が魅了された撮影となりました。
真木さんをはじめとする全スタッフの挑戦がつまった「カットする女篇」、ぜひご注目してご覧ください。
Link to this comment:
All Comments (0)