「百恵回帰」シリーズより。作詞石丸博、作曲川口真、編曲萩田光雄。オリジナルはアルバム「曼珠沙華」収録曲。1994年4月に「惜春通り」のニューアレンジ版のCDシングルを発売した。これは、あるテレビ番組のプロデューサーからの依頼で、山口百恵の曲の中であまり目立たなかった曲を選び、新しく派手なアレンジにしたカラオケに百恵の歌を録音して主題歌にしたい、という斬新なアイデアの申し入れが来たことに端を発している。主題歌になるかならないかは、それぞれの担当者におまかせすることにして、とにかく作ってみようということになった。そしてテレビ局のプロデューサーが選んだ曲が「惜春通り」だった。確かにあまり覚えていない曲というのが、正直な印象である。オリジナルはちょっとバンカラなイメージで昭和初期のようなサウンドの曲だった。萩田氏と作りながら、この曲の新バージョンが今までで一番イメージをガラッと変えたできあがりになったと喜んだ記憶がある。ただし、諸事情によりテレビ主題歌としては使われなかったのだが、百恵の初めてのオリジナルCDシングルとしてリリースされた。(以上回想記より全文抜粋)
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