「パイレーツオブチルドレン」
さて 昔話でも始めようか
そう ガキの頃に盗んだ船の話
「では この地図の通りに進んでみよう」
「否 地図には無い舵をとろう」
進めど見えるは 限りない荒波
陽射しを右手に 追い風を 追い越して
航海は若さに任せて 後悔の先の先
「どうだい」と海原に揉まれ 船は行く
見ろ 一つ目の旅が 終りを告げそうだ
五時の方角 何が見える
時には嵐が 我等を飲み込み 危うく
仲間とはぐれそうになるけど
「帰りたい」なんて言う輩は本船の面汚し
五秒後のことさえわからぬ旅の途中
進めど見えるは この広い世界の片隅に過ぎない
道のりはこれから
...しかしながら そこら中から 美味そうな匂いが...
太陽も山肌に滲み さあ最高速度で 夕焼けのミソ・スープが待っている
あの家へ
航海は若さに任せて後悔の先の先
九十のジジイになっても同じだろう?
航海は若さに任せて後悔の先の先
「どうだい」と海原に揉まれ 船は行く
船は行く
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