1月8日、三里塚芝山連合空港反対同盟の新年初の現地デモと団結旗開きが行われた。暫定滑走路に向けて空港に深々と突き刺さる形で位置する開拓組合道路を会場に、午前10時半、反対同盟と支援の労働者人民140人が結集した。
司会の萩原富夫さんが、険しい表情で切り出した。「反対同盟事務局員・鈴木謙太郎さんが、1月7日午前10時9分に入院先の病院で急逝されました。死因は心原性脳梗塞。57歳でした」。倒れてから入院、そして一度は危難を脱したかに見えたにもかかわらず、容態が急変し帰らぬ人となるまでの経過が語られた。参加者一同があらためて悲しみで胸の奥を締めつけられた。
午後1時、成田市内のレストランで団結旗開きが160人の参加で開かれた。かけがえのない人を失った大きな痛みと、それを歯を食いしばりのりこえて闘う熱気の中で、2012年の三里塚決戦が幕を開いた。
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