山口研究室 - Webと人工知能を融合させるセマンティックWebの研究

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Uploaded by on Nov 27, 2009

山口高平研究室では、Webと人工知能を融合させるセマンティックWebの研究を行っています。

セマンティックWebとは、Webページにメタデータと呼ばれる見出し語をふることで、ソフトウェアがWebページの意味を理解できるようにするものです。

その次世代のセマンティックWebを実現するために核となるのが「オントロジー」という技術です。

Q「オントロジーというのは簡単に言うと、ソフトウェアが単語の意味を理解するための電子辞書のようなもので、この研究はインターネットの分野ではなく、人工知能の分野で­インターネットとは独立して研究されてきました。」

山口研究室では、テキストからオントロジーを半自動的に構築するツールを開発し、オープンソース(プログラム)として公開しています。

Q「そういったオントロジーが出来上がってくると、それを使って今のインターネットではできない、分析エンジンを使ったQAシステムが実現します。ユーザーが例えば『東京­都のマンションの平均価格は?』と尋ねると、それをデータとオントロジーを利用して計算して自動的に答えを返してくれるようなシステムを開発しています。」

また、セマンティック Webとロボットを融合し、複数のロボットが色々と考えながら協力し合うセマンティックロボットサービスの研究開発も進めています。

Q「現在インターネットの多くは検索という形で利用されていますが、もう一段階上の処理として、
例えば公認会計士が、会計の様々な処理をする際、ルーチンワークも多いと思います。そこで、ルーチンワークのような仕事は全て次世代のインターネットがやってくれ、それに­よって専門家はより高度な仕事に集中できる、そういった世界が構築できればと思っています。」

Q「このセマンティックWebは、実用化にあと5年から10年かかるといわれてますが、昨年から大きな動きがあって、Yahoo!の検索エンジンでこのセマンティックWe­bの基本となる技術が導入されました。そういう動きを鑑みて次世代のインターネットサービスに学生は取り組んできます。」

山口研究室では、今年から慶應大学大学院で開始されたサービス・イノ ベーション教育コースにおいて、次世代Webを見据えた、未来型 Webサービスを考案できるような学生の育成をめざしており、Webの発展とともに生きてきた若いWeb世代がサービスイノベーションの教育研究に関わっていくことを期待­しています。

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All Comments (2)

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  • 俺もやってみたい。

    この研究、人間の世界モデルをとりあえずコンピュータに分かるよ­う定義づけてるんだよな。

    これって社会や価値観が変化したら役に立たなくなるデータを多分­に含んでるし一つの価値観で検索を補助するということだよね各個­々人が持つ多様な世界モデルにどう対応するの?

    するといつまでも辞書データの更新という作業が定期的に発生する­ってことかな。

  • すげー

    僕もやってみたい!!

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