http://hwn.kita.gr.jp/location/abashiri/garinko_wt.html
ガリンコ号は紋別市街の中心からやや南側にあるガリヤ・ゾーンという地域のガリンコ号ステーションから出航している。ガリンコ号、正式にはガリンコ号IIと言う。初代のガリンコ号は、この近くに展示されており、いつでも見ることができるらしい。このガリヤ・ゾーンには、間近でクリオネを見ることができるオホーツクタワーや、いつでも本物の流氷に触れることができるオホーツク流氷科学センターなど、楽しげな施設がたんまりある。
今回、取材班が乗船したガリンコ号IIは早朝便だった。6:00 にガリンコ号ステーションを出発し、流氷と日の出を堪能しようという企画。しかし、あいにくの天気だったので残念ながら日の出を拝むことはできなかった。また、流氷に関しても、今年は暖冬ということもあってか勢いが弱め。港から少し沖合に行かなければ見ることができなかった。それでもガリンコ号II は流氷を砕いていく。
ガリンコ号の目玉と言えば何と言っても前方にあるドリル。正式にはアルキメディアン・スクリューと呼ぶ。このドリルで流氷を砕いていく様子は必見。他の流氷クルーズでは見れない光景だ。せっかくガリンコ号に乗るのなら見るべし。しかし、この迫力満点の様子を見ることができるスペースは限られている。船そのものは 200 名近い定員数でありながらも、数人しか間近で見ることができない。終始その位置でかぶりついている方、ぜひとも皆さんに譲ってあげましょう。せっかく高いお金を払って乗ってるんだから。
高いお金。そう、ガリンコ号II の料金は必ずしも安いとは言えない。特に冬期は夏期の倍以上である。取材班が訪れた時は大人1人 \3,000.- という料金だった。だからと言ってこのイベントを見過ごすべきか?答えはノーでなのだ。流氷の上に船体を乗せ、ドリルで流氷を砕き、大きく船体を揺らしながら航行していくという経験は普通の船ではできないだろう。そこに価値があるのだ。
朝一番の便だと、コーヒーと烏骨鶏のサービスがあった。これはウレシイ。好天と流氷に巡り会えるかどうか、これはまさに時の運、はたまた日頃の行いの成果と言えるのではなかろうか。流氷は生き物であるが故に予定どおりにはいかないのだ。最後の手段は神頼みしかない。
Link to this comment:
All Comments (0)