思うところがあって突然三陸海岸に行ってきました。
仙台から石巻、南三陸、陸前高田、気仙沼、大船渡、釜石まで・・・
石巻では、津波に流されたピアノを修復したサルコヤ楽器の井上社長を訪ねました。実際に修復されたグランドピアノで作曲した2曲を弾き、今回の旅の引き金となった作品を見つめ直すいい機会が出てました。
南三陸町は一つ一つの入江はすべて全滅。家の基礎だけを残したり、公共施設や堤防、水門までが流されてめちゃくちゃです。ボランティアの人もいないところは風と波の音しか聞こえてきません。
気仙沼は港が凄いことになっていました。潮が満ちて沼地のような状態でダンプとすれ違うのも危険を感じました。 陸前高田は海岸沿いの道だけがちゃんと整備されていて、海の逆側にも海が出来ているような感じで町中浸水してました。建物や瓦礫は一切撤去され10m以上の山になっていました。
瓦礫を片付けるユンボの音は復興の力強い音に聞こえましたし、砂埃や異臭を漂わせるような場所はほとんどなくなっていました。日本人はちゃんと現実を受け止め挫けずコツコツと復興に向かっていることを強く感じました。静かな人気のない瓦礫の浜辺で祈ろうと思っていましたが、ユンボの力強い音とボランティアの方々の姿をみてパワーをいただきました。
大船渡では、人気(ひとけ)の全くなくなってしまった漁港で海鳥たちが飛び交っていました。瓦礫の山に止まっていたり空に向かって舞ったり・・・迷える霊魂のように・・・1匹の海鳥が海を見つめて物静かに祈っているようでした。
釜石は町中港に沿って広域に壊滅状態。 ここはさらに人気もなく、ゴーストタウンになっていました。テレビで見慣れた場所もありましたが、瓦礫が片付いた状態であるものの、ほとんど手が付けられないような状況です。
「頑張れ!東北!」と無責任な励ましの言葉をかけられる状態になく、とにかく多額の資金援助と一人でも多くの労働力がここには必要です。
「東北を救うために一丸となって頑張ろう、日本!」です。
そして自分は、多くの犠牲者の方々、いまだ行方不明の方々に海鳥と同じように祈りを捧げることしかできなかった無力さを感じました。(作曲家 小栗克裕筆)
こんにちは、
動画と素晴らしい曲を見させていただきました。
震災の生々しい画像と映像。バックで流れる「海鳥たちの祈り」 。
積み上げてきた人々の生活と幸せが一遍に崩壊してしまう無力感。
映像と曲が、生きる気がフラットしになっていく感覚になりました。
あらためて、人の命。人の魂。そして、地球を、自然に引いた心の目線で感じさせていただける感覚にもなりました。
亡くなった方々の魂が、海鳥が天から見守るように、心の叫びが祈りとなって自然と融合されていくようでした。
心に沁みる写真・映像そして曲をありがとうございました。
takahiroimai508 3 weeks ago
惨状を伝える映像と心打つピアノの音がこだまして声にならない犠牲者の想いが伝わってくるようでした。実際に確かめられた風景だからでしょうか。映像の迫力に圧倒されました。ピアノが伝える音楽の力に”迷える霊魂”も救われるような気がしました。ニュースでは知ることのできない貴重な動画のアップ、ありがとうございます!
freepasport 4 months ago