1992年(平成4年) 頃
このまくらもおもろおすえー (In response to requests)
新版歌祭文 (安永9年 1780 近松半二作)
お染久松(野崎村)
お半長右衛門(桂川連理柵)
梅川忠兵衛(冥途の飛脚)
小春治兵衛(心中天網島)
お染半九郎(鳥辺山心中)
お初徳兵衛(曽根崎心中)
<桂川連理柵 帯屋の段>
柳の馬場を押小路 軒を並べし呉服店 現金商ひ掛硯 虎石町の西側に 主は帯屋長右衛門 井筒に帯の暖簾も 掛値如才も内儀のお絹 気の取り苦しい姑に 目を貰はじと襷掛け・・・
洗濯物を引き伸しの 皺は寄つても頑丈作り 母のおとせは勝手を出で 「朝飯の箸下に置くと駆け出した長右衛門 もう昼過ぎたに戻らぬは、ああまた川東で飲み据ゑてゐるのであろ。お絹、ちつと言はしれぬかいの」「イエイエ、遠州の殿様から請取りの脇差、研屋から来るとそのまゝ蔵屋敷へ持つて参られました」「サイノ、脇差の研が出来ましたと持つて往くばかりにかう隙が入つて、内の見廻しが出来るものかいの。アヽ、同じ事でも弟の儀兵衛めは、モ痒い所へ手の往く様に精出しをるに、兄のぬるまに困つた」と、継子を憎み実の子を、持て囃したる贔屓口・・・
有り難うございます
たのしませてもらいました
また宜しくお願いいたします
nobu25251 1 month ago