ベルギーでの幸福な暮らしを夢見てアルバニアからやってきたロルナ。国籍を得るために、闇のブローカーが選んだベルギー人の青年と偽りの結婚をする。相手は麻薬中毒者のクローディ。ロルナを希望の光に麻薬を断とうとするクローディ。葛藤しながらも、やがて彼を助けたいと心から願うロルナ。ロルナの祈りが届く時、愛の奇跡は訪れるのだろうか。
2度のパルムドール大賞(『ロゼッタ』、『ある子供』)、主演男優賞(『息子のまなざし』)、そして本作の脚本賞により、4作品連続での主要賞の受賞となったダルデンヌ兄弟。その最新作は、初めての愛の物語だ。35ミリカメラでの撮影、初めて使われた音楽。まさに世界の名匠の新境地である。
生まれるはずのなかった愛。何があっても愛を守り、貫こうとするロルナ。驚くべき展開で描かれる、その崇高な愛の奇跡は、誰も出会ったことのない深い感動に溢れている。エンディングに流れるのは、監督が初めて選んだ音楽、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ。作品の精神そのものであるこのソナタで映画は完成する。
監督・脚本:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ (『ある子供』『息子のまなざし』『ロゼッタ』『イゴールの約束』)
出演:アルタ・ドブロシ、ジェレミー・レニエ、ファブリツィオ・ロンジョーネ エンディング曲:ベートーヴェンピアノソナタ第32番ハ短調作品111第2楽章アルフレッド・ブレンデル 1996 Universal International Music B.V
原題:Le silence de Lorna
2009年新春、恵比寿ガーデンシネマにてロードショー!
http://lorna.jp/
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