全日本空輸は3月7日、導入を決めている米ボーイングの最新鋭旅客機787型機の乗員訓練に使うフライトシミュレーター(模擬飛行装置)を東京都大田区の訓練センターで報道陣に公開した。
模擬飛行装置は787型機の操縦室をほぼそのまま再現した。同センターには2台設置。価格は非公開だが、既存の777型機のものは1台約20億円といい、同水準とみられる。
既存の装置と比べ、消費電力を約8割削減。景色には衛星写真の画像を使い、より実際の運航に近い訓練ができるという。
早ければ4月中旬から、訓練を開始。操作方法が非常に似ている777型機の操縦士なら、15日間で787型機の操縦資格を得られる。
全日空は世界の航空会社で初めて787型機を導入する。当初の引き渡し予定は2008年5月だったが、度重なるトラブルのため7回延期。現在は今年7~9月に1号機が納入される予定になっている
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