伊藤:患者の方のたらいまわしというのは、根絶しないといけないです。
ですから、地域における救急医療の体制の充実というのは、絶対やっていかなければいけないことなんですね。
実は私、去年の秋まで社会保障を担当する総理大臣の補佐官をしていました。
その中でも緊急医療の充実というのは極めて大きな課題でした。したがってこれを実現するために、新たな国の制度を作ったんです。地域医療再生基金という制度を設けて、この基金を活用して、それぞれの地域の中で緊急医療を充実していく取り組みというのをしっかり後押していく、財源も手当ても入れた仕組みを作っていったんですね。
この緊急医療の充実していくためにも、実は大学病院と開業医の先生方との連携というのも極めて大切なんです。
その連携の充実をして、その患者のかかっている病気の重さで、その必要に応じて、病院を選んで、そこに間違いなく搬送されるという仕組みを地域の中で作らなければならない。
そういう、地域の中の連携、地域の中のネットワーク、そうしたものをしっかり作りあげていけるような、新たな制度設計をさせていただきました。
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