多くの操体臨床専門家を輩出している、操体法東京研究会の講習より。操体法創始者、橋本敬三医師の直弟子、三浦寛による模範実技。楽か辛いかの比較対照、瞬間脱力の第1分析ではなく、一つひとつの動きに快適感覚をききわけさせる第2分析の介助法。
『楽な方に動かして瞬間急速脱力』というやり方は、確かに存在したが、今現在は第2分析、皮膚へのアプローチ(第3分析)がメインとなっている。
なお、これは手関節に介助を与えているが、手関節の痛みや肩の痛みに対して動診を行っているわけではない。この介助によってききわけられた(動診)快適感覚を味わう(治療)ことによって、ボディの歪みをただし、その二次的効用によって愁訴を解消するのである。これが「操体は症状疾患にとらわれない」という所以である。
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