【Ancient Sevens】
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【テオ】
(擬人化元 / 炎王龍 テオ・テスカトル)
パワーとスピードを兼ね備えた、戦うことが何より好きなタフガイ。やけに発達した犬歯と岩のような拳の持ち主で、ナナが陰であり静であるとすれば、まさに陽と動を体現する豪放磊落な男である。
血のしたたるようなレアステーキとビールが好物だが、実際には酒なら何でも来いという酒豪で、食べる量も人間離れしており、まるで食べたもののすべてがテオの体内で熱に変換されているかのごとくである。
ナズチやラオからはガキっぽいとからかわれることもあるが、豪快でユーモアがあり、しかも野生的なルックスと均整の取れた体格から、若い女性には非常にもてる。ただし、あくまでテオはナナひとすじで、どんな美女からの誘いを受けようともうまく断り、決して浮気はしない。テオにとってはナナ以上の美女などいないということなのだろう。
ふたりのデートでは、レストランの予約やプレゼントの用意など、つねにテオのほうがナナに気を配っているが、だからといって、テオがナナの尻に敷かれているというわけではない。テオいわく、ナナはそうした手間をかけるに足る女であり、ナナはナナで、彼女なりにいつもテオに感謝の意を表しているのである。
直情径行型のテオは、陽気さの裏返しというべきか、何かにつけて激しやすく、その点では、冷静沈着を絵に描いたようなナナとはまさしくベストパートナーといえるかもしれない。また、テオの"チルドレン"のケインは、彼の強さにあこがれるよき弟分であり、ナナに次いで彼に近い存在といえる。
テオは特殊な発火能力を持っている。具体的には、拳などが触れた部分に高熱を生じさせ、対象物を燃焼させることができるのである。その熱量はすさまじく、場合によっては、短時間で骨すら残さず敵を焼き尽くすことも可能である。
もっとも、たいていの人間は、この能力を使うまでもなく、テオの拳に数発と耐えることができずに絶命してしまう。むしろ彼の発火能力は、"仕事"がすんだあとの証拠隠滅のために使われることが多い。それほどまでに、テオのパワーとスピードはずば抜けているのである。
強い相手と正々堂々、自前の拳で殴り合うような戦いを好むテオの性格は、決して殺し屋に向いているとはいいがたい。だが、テオがこれまですべての"仕事"を大過なくやりとげてこられたのは、それがルーツの指示だったからといえる。
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