報知新聞大阪本社の元事業部員・塚野保則さんは04年6月6日、同社主催のキス釣り大会で赴いた出張地の徳島で業務中にくも膜下出血により倒れ、3週間の闘病も及ばず、同年6月28日に帰らぬ人となりました。
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遺族である塚野信子さんからはその直後、報知労組に労災申請の相談があり、新聞労連近畿地連の協力を得て、4人の弁護士による弁護団を結成しました。
その後、報知新聞社による資料提供などの協力も得て、天満労働基準監督署へ労災申請を行うも、06年3月に不支給決定処分が下されました。それを不服とした信子さんは同年5月29日に大阪労働局へ審査請求を起こしましたが、2年半にも及ぶ期間を経て、08年11月19日付で審査請求棄却の決定が下されました。再審査請求をしていますが、1日も早い労災認定を得るため、並行して行政訴訟も提起したものです。
2009年8月4日午後1時30分から東京都港区の労働保険審査会で公開審理が行われ、天満労基署の労災補償不支給処分、大阪労働局の審査請求棄却を受けての再審査請求に関して、請求人である塚野信子さんが主張の正当性を強く訴えた。
さらに 4日午後1時からは5日午前10時30分より、大阪地裁の809号法廷で第1回口頭弁論が開かれた。支援する会の母体でもある報知新聞労組の組合員をはじめ、「大阪過労死を考える家族の会」、新聞労連、関西MICなど50人が傍聴に駆けつけ、40席が用意されていた傍聴席があふれかえることとなった。原告の信子さんが意見陳述を行い、天満労基署の下した労災補償不支給処分が取り消されるべき、正当性を主張した。
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