五月の稲は青々と真っ直ぐに空に映えるころ
夕涼みの風が稲を揺らす時刻に チャンチキ、チャンチキ・・・
市内のあちらこちらから聞こえてくる
覚束ないリズムが混じりながらもノリノリの チャンチキ チャンチキ
摺鉦 篠笛 能管 大太鼓 小太鼓 大鼓 小鼓
これらの奏でる音は人から人へ 手から手へ
楽譜のない郷土の伝統芸能
三島囃子は450年の歴史をそうして伝えてきた。
チャンチキチャンチキ・・・ 「あ~夏が来る。もうすぐ祭りだね。」
そんな夏の風物詩
5月半ばの若宮神社祭典を皮切りに
三ツ石神社・祓戸神社・浅間神社・間眠神社と続き
毎年8月15・16・17日の三嶋大社例大祭に
三嶋大社社頭 および市内各所で演じられます。
京都の山鉾のような山車も 人を乗せて演奏するために今の形となる
その上での活発的、野性的なスピード感は勇壮
浴衣や半被 粋なハチマキのいでたち
観る者にも熱き血潮が伝わる。
祭囃子にときめく三島っ子たち。
ふるさとの音は今年もたっぷり聴かせてもらった
観光で訪れた方も三島夏祭り名物
競り合い(喧嘩ばやし)
1度味わったら、忘れられなくなるでしょう。
かくいう私も・・・山車に乗りたい。
昔も今も三島の祭りになくてはならないものなのです。
チャンチキ チャンチキ・・・・もう聞こえてこない
「あぁ、もう夏も終わり・・・」と少し涼しくなった秋の風を感じながら
夕涼みの散歩が、寂しくなりました。
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