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如来笑は如来の歓喜の徳を司る。すなわち、如来の教えを聞き、心の底から喜びが涌き、心身ともに喜びが満ちる。小乗仏教、大乗仏教ともに如来が大口をあけて笑うという記述は無いが、密教ではむしろこれを積極的に肯定し、喜びを喜びとして表そうとしたと考えられる。
つづいて如来語について。如来の説法は円であり、その言葉を聞いた衆生は皆よく理解したという。この尊は、如来の智慧から発した言葉の徳、すなわち、如来が説法している口の徳を司る。三形の唇は如来の言葉を象徴し、宝形は仏の智慧が言葉として具現化し、思いのままに衆生に降り注ぐことを表している。
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