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中国一人子政策のツケ:高齢化社会へまっしぐら

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Uploaded by on Jun 25, 2010

http://www.ntdtv.jp
【新唐人2010年6月25日付ニュース】当局の発表によると、中国は今、猛烈なスピードで高齢化社会に入っています。しかし問題は、その対応策が不十分な点です。専門家­はこれを「豊かになる前に年をとった」と表現します。

2000年の国勢調査によると、中国では60歳以上の高齢者は1億3千万人に及び、総人口の1割に達します。ちなみに、国連の定義では、65歳以上の高齢者が人口の7%に­達すると高齢化社会と呼ばれます。

この問題に詳しい専門家は、「中国の高齢化は1人っ子政策がもたらした」と指摘します。

中国青年政治協商会議学院 楊支柱・副教授
「一人っ子政策が原因でしょう。子供が減り、老人が増えたから。子供が増えれば変わります」

また、「超高齢化社会は社会のあらゆる人や仕事に影響をもたらす」という声もあります。社会保障体系の不備により、高い貯蓄率、市民の政府に対する不信や憎しみなど、社会­問題の深刻さが増すのです。

このほか、「豊かになる前に、高齢化社会に入る点が問題だ」と言われます。

これに対し政府は、家庭内の介護を柱とし、地域や施設の介護は、補助的なものに位置づけています。

有名な経済学者、何清漣さんによると、中国の年金保険制度、つまり養老保険のカバー範囲が狭すぎる点が問題です。カバー範囲は総人口の4分の1未満、つまり農村人口の4分­の3と都市人口の3割は保険に入っていません。

有名な経済学者 何清漣
「養老保険のカバー範囲を広げて、弱者の年金を増やすこと。そして経済構造の調整、若者が働けるようにし、親に頼る現象を減らす。経済が遅れていて、年金支給が遅れる場合­、補助を出す。これが解決の鍵です」

たくさん子供を産めばよい、という声もありますが現実は甘くありません。

ある調査によると、中国の大都市に住む夫婦は、月収が8000元未満なら子供は要らない、と考えているそうです。中国の社会保障体系は脆弱なので、収入のほとんどは教育・­医療・住まいで消えます。「子供をあえて作らない」。これは、市民の苦しい生活や将来への不安の表れにほかなりません。

新唐人記者がお送りしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2010/06/23/a411334.html (中国語)

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