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日本では、クスクス料理はフランス料理店でよく見かけますが、実は、語源はマグリブ・アラブ語の「 كسكس 」(kuskusu)で、これは ベルベル語の「セクス」(seksu、「良く丸められたもの」という意味)が元になっています。
モロッコ、チュニジア、アルジェリアなど北アフリカの先住民ベルベル人の伝統料理であり、主食として何千年も前から食されています。そこから、中東諸国やヨーロッパ等に広がり、一般的な家庭料理となりました。クスクスはデュラム小麦の粒(1mm)から出来ており、健康食としても優れています。それを蒸して乾燥させたものがクスクスです。料理に使う時は、それを更に蒸してスパイスやオリーブオイルで味付けて、その上に、肉と幾種類もの野菜を使ったスープやシチューをかけて食べます。
国によって、地域によって、家庭によって色々な幾種類ものクスクス料理がありますが、今回は、ディアブ式クスクスです。鶏肉でスープ、トマト缶とトマトペーストでベースを作り、20種位の野菜を入れます。種類は、何でも良いですが、人参、ジャガイモ、かぼちゃ、茄子、ズッキーニ、サトイモ、大根、隠元、オクラ、パプリカ、キャベツ‥‥シメジなどのキノコ類‥‥それにガーリック、クミンやシナモン等のスパイス類を使い、仕上げます。とても柔らかく、口当たりも良く、幼児からお年を召された方まで楽しめる、本当に栄養たっぷりの料理です。それに、ディアブは、更に、塩コショウ、レモン汁と、バージンオリーブオイルでシンプルに味付けした、何種類もの新鮮野菜を使ったアラブ式グリーンサラダ一緒に添えます。
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