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ひめゆりは風にゆれた~沖縄・摩文仁にて~【反戦歌】【祈り】

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Uploaded by on Sep 24, 2010

作詞・作曲・歌 かんのすけ

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このたびのオリジナル曲は、沖縄の戦跡をたずねたときに感じた思いをテーマにしました。
ひめゆり学徒隊の女学生たちは暗い穴の中で、からだを寄せ合い、何を思い、祈ったのか。
摩文仁の丘に並ぶ平和の礎(いしじ)は、膨大な数の石碑に国籍及び軍人、非軍人を問わず、沖縄戦などで亡くなったすべての人々の氏名が刻まれ、悲しい歴史の記憶を突きつけ­ています。

戦跡をたずねたとき、いつも、現在の明るく、のどかな風景とのあまりの差異に直面します。
それは広島でも、特攻隊出撃基地があった知覧でも感じたことです。
とくに沖縄では、摩文仁の丘からながめる青い海の鮮やかさに、不思議な感覚を覚えました。
幼いわが子を背負い、ただ逃げ続けた母親たちの姿とのギャップとも言えます。

わたくし的には、広島をテーマにした「蝉の声が聞こえる」、特攻隊をテーマにした「大空にはばたく鳥になれ」とあわせ、3部作のような感じになりました。

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1
希みのかけら集め
息ひそめ 心つなぐ

さだめは海から吹いてきた
ひめゆりは風にゆれた

祈りの丘に立つ
記憶の石は詩(うた)う

青い海が広がって
しぶきが白くはねた

「人が人を奪っていく」
「人が人を砕く」

流れる白い雲間から
届かぬ声が聞こえた

2
途切れる意識の中で
足もとだけ見つめて

守るべきぬくもり背負って
ただ歩いた道

豊かな海に抱かれ
はるかな空に包まれて

緑にゆれるこの島
にじんで かすんだ

「人が人を奪っていく」
「命が命をとかした」

流れる風のすきまから
祈りの声がふるえた

「人が人を奪っていく」
「命が命をとかす」

流れる風のすきまから
祈りの声がふるえた

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