AVENUEは一般街路を対象とした交通流シミュレーションシステムです。AVENUEは1993年の誕生から日本でいち早く実務へ導入し、実務の面からのフィードバックを得ながら、大学での研究を重ねてバージョンアップを果たしてきました。AVENUEは都市部にある過飽和な一般街路ネットワークを得意とするシミュレーションモデルであり、ハイブリッドブロック密度法という手法で交通流を表現しております。加えて、実務の面からの有用性も備えております。特徴の一つとして、調整するパラメータが少なく他のミクロシミュレーションモデルに比べてキャリブレーションの時間が短くて済むということがあげられます。リンクの状態(Q-K図)とボトルネック容量が決まれば、あとは需要を設定することで渋滞を再現する用意が整うため、速やかに現況再現性の検証が行えます(もちろん、オペレータのスキルによるところは否定できませんが・・・)。上記のパラメータ類であれば調査で簡単に取得が可能ということも注目すべきところです。
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