<文化的高層ビルは可能か?>五十嵐氏がコーディネーターとなって、新マンハッタン計画とも言える大手町・丸の内・有楽町周辺で起こっている高層ビル化の流れの中にあるパレスホテルの建て替えに問題を絞って白熱の議論を展開した。その中で、東京海上日動の本社ビル(前川圀男氏設計)は、ひとつの基準として考えられる点では一致を見た。出江氏は、経済の流れから高さを今から低くすることは難しいと語り、ルーバーに文化的素材(ステンドガラスや磨りガラス)を使用することで、文化的な香りのする高層ビルは可能ではないか?と主張。それに対し、五十嵐氏は、「文明的な素材は高さと本当に両立できるか?」と反論をした。議論は、続く・・・。(佐藤弘弥記)
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