栄を出ると最後の複線区間を最高速度で快走する。
といってもわずか70㌔であるが、勾配用のローギアードに設定
されていることもあり、モーターは唸りを上げて音だけ聞けば
高速で突っ走っているようなイメージである。
押部谷は上りホームのみ緩急接続可能な変速
2面3線で、複線区間はここで終わる。
押部谷を出てすぐ左に引き上げ線があったが、やはりここも
合理化により撤去され、路盤だけが残っている。
50‰の上り急勾配を登りきると三木市に入り、緑ヶ丘である。
同駅のラッシュ時は混雑が激しく、駅前からは多方面のバスが
発着しているが、やはり日中の神鉄ホームは寂しい光景である。
そして緩い下り勾配を進むと広野ゴルフ場前であるが、
同ゴルフ場の会員には名だたる著名人や財界人が多く、
日本屈指の名門クラブといわれている。
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