自分たちの曲のためにアプリを開発しました。
「鬼火」
誰も見たことの無い「争いをおさめ、世界を穏やかにする奇跡の花」を追い求める女性と、彼女を愛する男の話です。
花を探す旅の途中で病に倒れる恋人。
彼女の遺志を継ぎ旅を続ける男の目には、彼にだけ見える彼女の「鬼火」がありました。
声に導かれ進むうち、同じく奇跡の花を求める道の半ばで倒れたいくつもの亡霊が彼に言葉を寄せ、
鬼火は少しずつ増えていきました。
数十年の後、彼はついに奇跡の花を見つけます。
しかし花は固い蕾のまま、永くその時を止めていました。
誰も見たことの無い奇跡の花の前で祈りを捧げ続ける男。
その願いも虚しく、ある寒い冬の日に男はその長い生涯を閉じました。
彼の死と、咲かない花に悲しむ鬼火たち。
しかしその中から、遠い昔に彼の恋人だった少女の鬼火が花に語りかけはじめると、
無数の死者たちも悲しむのをやめ、つぎつぎと花に語りかけてゆきました。
すると、ついに奇跡の花は開き、世界は平穏を手に入れたとのことです。
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