大型バス エアロクイーン テールスライドスピン

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Uploaded by on Oct 26, 2011

大型バス走行中に、通常摩擦係数路から摩擦係数が低い低μ路において急激な排気ブレーキ及び、リターダーブレーキを作動させるとこのような現象が発生いたします。 (考えられる状況は、乾燥路または湿潤路から急に凍結路面や積雪路面に遭遇した場合です)今回検証の路面摩擦係数は0.1μ、氷雪路とほぼ同等です。排気ブレーキとリター­ダーブレーキは後輪にしか作動せず、しかも大排気量ディーゼルエンジンの減速トルクは乗用車の比ではなく、実に強烈に後軸を止めようとするため、恐ろしいほど簡単にテール­スライドが発生し結果としてスピンを引き起こします。 乗用車やバイクであっても後輪のみ止めようとした場合、同じ現象(尻振り)が発生します。乾燥路面(係数0.7~0.8μ)であればしっかりグリップするためこのような現­象は一般的には発生しませんが、湿潤路以下氷雪路に掛けての後軸のみの制動は危険が伴います。特に、最近の磁石式リターダーの制動効果は極めて高く、低μ路での補助ブレー­キの使用には細心の注意が必要となります。もちろん、ギアについては低速ギアほどこの現象は起きやすいです。
ちなみに、テールスライドが右に発生しているのは、路面が若干の右横断勾配が付いているためです。

中央研修所では、このような実験なども行っておりますので、バイクや車について様々な研究をしたい方は是非研修を受けてみてください。 私も微力ながらお手伝いさせていただきます。

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