松山・道後温泉の商店街から西にのびる「にきたつの道(路)」は小川が流れ、道沿いには「水口酒造」や「にきたつ庵」、「にきたつ蔵部」が軒を連ねる。
「にきたつの道(路)」の名前の由来は、額田王(ぬかたのおおきみ=飛鳥《あすか》時代の歌人。7世紀末までは在世。鏡王《かがみのおおきみ》の娘。大海人皇子《おおあまのおうじ=天武天皇》の寵《ちょう》を得て十市皇女《とおちのひめみこ》を産み、のちに天智天皇に召された。万葉集に十余首の長歌・短歌を収録。なお、生没年未詳)がこの道後で詠(よ)んだといわれる有名な「熟田津(にきたつ)に舟乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」にちなんでのことある。
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