取り押さえ死で警察官に無罪判決
2011/03/29
佐賀市で知的障害を持つ男性が、警察官に取り押さえられた直後に死亡した事件の刑事裁判です。
息子はなぜ死亡したのか、真相の究明を求めた遺族の付審判請求による裁判の判決で、佐賀地裁はきょう、特別公務員暴行陵虐致傷の罪に問われた警察官に対し、無罪の判決を言い渡しました。
●安永健太さんの父・孝行さん
「納得できないことばかりで、正直言ってこの裁判にはがっかりした」
2007年9月、佐賀市の国道で、知的障害を持つ安永健太さんが、自転車を蛇行運転していたとして5人の警察官に取り押さえられ、直後に死亡しました。
父親の孝行さんら遺族は、事件の4か月後、取り押さえた警察官を刑事告訴しましたが、佐賀地検は5人全員を不起訴処分としました。
これを受け、遺族は、警察官らに裁判を受けさせるよう求める「付審判請求」を行い、佐賀地裁はおととし3月、松雪大地巡査長1人について、特別公務員暴行陵虐致傷罪での審判開始を決めました。
●父・安永孝行さん
「裁判所の力で本当のことを知りたいということで、この裁判をしているつもり」
今回の裁判では、裁判所が指定した弁護士が検察官役を務めました。
裁判で松雪巡査長は、一貫して無罪を主張。
健太さんを取り押さえた際に、警察官らの暴行があったかどうかが争点となりました。
●松雪被告
「公務の執行で保護しようとしたが、殴ってもいませんし、けがをさせてもいません」
一方、検察官役の弁護士は、健太さんの遺体には複数の傷跡が残っていて、路上で仰向けにされた安永さんの胸などを数回、殴打したと主張しました。
●検察官役側女性証人
「拳を数秒の間に3回振り下ろし、殴ったように見えました」
検察側、弁護側の主張が真っ向から対立するなか、きょう、判決を迎えました。
●佐賀地裁・判決
「振り下ろした手が当たったところを見ていないというのでは、殴打したという供述として十分なものといえるか少なからず疑問」
●小畠記者
「2時間に及ぶ判決言い渡しの間、被害者参加人の父孝行さんは時折、天を仰ぐような場面もありましたが、落ち着いた様子で、冷静に判決に耳を傾けていました」
佐賀地裁の若宮利信裁判長は、暴行を目撃したとされる証言について、「供述は一貫しているが、見誤りの可能性が否定できず、十分な信用性は認めがたい」と指摘。
そのうえで、「被告が暴行を加えたと確信を持って認定するには至らず、証拠上、なお、合理的な疑いが残る」として、松雪巡査長に無罪の判決を言い渡しました。
●松雪大地巡査長
「私の主張が認められた判決とみています。亡くなった健太さん、ご遺族、皆さんに対しましては、心からお悔やみ申し上げます」
●検察官役・本多俊之弁護士
「殴打がなかったとまでは言わないけれども、殴打があったと確実にいえるところまでの、証拠にはなっていない」
警察官に憧れていたという息子はなぜ、警察官に取り押さえらた直後に死亡したのか...。
結局、今回の裁判で、事件当時の状況などは明らかになっておらず、真相を知りたいという孝行さんは、無念さを滲ませました。
●父・孝行さん
「実際、そこの現場で何があったのかを知りたかったが、肝心なところが抜けているような気がして、もう少し踏み込んでいってもらいたかった。がっかりした」
今回の裁判では、警察官による暴行があったかどうかが審理。
遺族が求めていた健太さんの死亡については、何も審理されないまま。
一体、健太さんはどうして、死亡したのでしょうか...。
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/017962.html
http://megalodon.jp/2011-0402-0456-25/uproda.2ch-library.com/358973nWx/lib358...
記事まとめ
http://megalodon.jp/2011-0402-0503-38/jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/school/21...
http://megalodon.jp/2011-0402-0514-05/jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/school/21...
これで無罪はちょっと無理がないか
syachi2201 5 months ago
僕も警察に逮捕された冤罪です。 けいさつは、国の暴力団です。 2004,07.05
pxkorea00000000 8 months ago