キリストの弟子のひとり聖大ヤコブ(=サンティアゴ)。彼の遺骸は、1世紀ころに殉教して以来ずっと行方不明のままでしたが、奇跡的に800年近く経った後、サンティアゴ・デ・コンポステラの地で見つかります。この奇跡の物語がきっかけとなって、以後絶えまなく巡礼者の列が続くようになり、ひいてはサンティアゴは、ローマやエルサレムと並ぶキリスト三大聖地のひとつとなりました。
サンティアゴ・デ・コンポステラの大聖堂で振られるボタフメイロ(大香炉)の儀式は、元々は長い道を歩いてきた巡礼者達の体臭を緩和する為に始められました。現在でも巡礼達成の象徴として、香炉を振られながら落涙する巡礼者も少なくありません。
Link to this comment:
All Comments (0)