インタビュアーは、星浩朝日新聞編集委員、2009年12月16日午後、議員会館(17分53秒
http://www.channelj.co.jp/politics/pvsj09/movies/pvsj09_hayash_j_120709.html
―発足から3ヶ月、鳩山政権について。
「多少期待するところもあったが、ここまでひどいとは思わなかった。 いうなれば「成金子供内閣」。急に権力を手にした子供がうれしくて権力を振り回しているようだ。かつて宮沢喜一さんが、『権力はなるべく使わないほうがいい。どうしても使わなくてはならないときだけ行使すべきだ』といっていたのを思い出す。 スパコンにしても日米関係にしても危うさを感じる。 もともとあった民主党への不安が顕在化してきた」
―沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題。年内は〈決めないことを決めた〉という感じだが。
「決断できないのなら、なぜオバマ大統領が来日した際に、決められないと言わなかったのか。 結局、一連の会合は無駄だったということになる。残ったものは不信感だけ。 アメリカとしても、しばらく様子見の時期だった。あの時、腹を割って話していれば、ここまでこじれることはなかった。経済に対する影響も懸念される。」
―一方内政について。予算編成がうまくいってないようだが。
「去年の民主党のマニフェストでは、一般会計と特別会計併せて、200兆、その一割の20兆は無駄として出せるといってきた。それが、今年のマニフェストでは10兆に減り、鳩山政権になり、7兆になった。そして、何故か事業仕分けの目標削減額が、3兆だった。その3兆も1.6兆になってしまい、さらに実際の予算に反映されるのは、0.69兆。さらにスパコンなどが予算が復活すれば、おそらく0.3ぐらいになるのでは。 まるで坂を転げ落ちるように目標削減額が減ってきた。しっかりマネージできているというメッセージが出て行かないと、国際的な信任を失う」
―『政治主導』について
「政務三役というのは、会社でいうと役員。官僚は従業員にあたる。 役員だけが働けばいい、従業員はなにもしなくもいい、ということでは会社は回らない。
我々が与党の時に作成した、公務員制度改革では、官の効率性をあげることだと言ってきた。 一方民主党は官僚を排除しなければいけない、という否定形から入っている。 非常にいびつな構造になっている」
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