渡邊淳司 草地映介 安藤英由樹
http://plaza.bunka.go.jp/festival/2008/art/001029/
Touch the Invisiblesの世界では、"見る-触る"の関係性が実世界と異っています。実世界では見えるものに触ることで、触った感覚が得られます。しかし、この世界では"見えない"ものに触ることができ、見えるものには触ることができません。作品では、モニタの中をたくさんの人が歩いています。この人たちは影のみで実体が見えません。このとき、彼らを指でなぞると、指腹に"触った感覚"が返ってくるとともに実体が現れます。一方、実体が見えときに、彼らに触っても触った感覚は返ってきません。つまり、Touch the Invisiblesの世界は、見えない人にのみ触ることができる世界です。このように、実世界と異なる感覚体験をすることは、私たちがどのように実世界の中で知覚・行動しているかをもう一度考えさせることにつながると考えられます。
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