◎「こいわい食堂」
祝島に2011年11月末にオープンした「こいわい食堂」を訪ねました。ここは、金曜日から月曜日の週四日のお昼だけ開いていて、一日五人までの完全予約制の食堂です。祝島のすばらしい食材を届けたいという気持ちからスタートした場所です。メニューは、和紙に筆で手書きのもので、誰がつった魚とか、誰の畑の野菜とかが書いてあります。調味料にも気を配り、体にやさしく、満たされるお味です。味噌汁に酒粕が入るのは、祝島の人たちが酒作りに出かけて大量の酒粕をもらって帰った習慣に基づくものだった(『上関町史』)ことなど、予期しない発見もありました。二日連続で昼食をいただいたあと、「こいわい食堂のお料理の主成分は人間関係ですね!」と言ったら、有機農業の国際ネットワークWWOOF(ウーフ)がご縁で祝島に住むようになった芳川太佳子さんは、うれしそうに笑いました。以下は、オーナーの氏本長一さん(六一歳)とワインをいただきながらお話しした内容の抜粋です。
Link to this comment:
All Comments (0)