宮城・仙台と滋賀・栗東を結ぶ「双子の星プロジェクト」の記録
仙台在住の現代アーティストである私・門脇は2011年春から滋賀県栗東市にある栗東芸術文化会館さきらに招聘され、文化庁の芸術創造モデル都市事業「りっとう元気創出コミュニティアート・プロジェクト」を1年間にわたりさきらボランティアコミュニティ(ボラコミ)のみなさんとつくりあげていきました。
その年度末の最後の企画「アトリエアトリウム」(100億円かけた芸術ホールのアトリウムを市民のお茶の間にする企画)で滞在中に今回の東日本大震災に見舞われました。企画途中で栗東を出発、ボラコミのみなさんの支援を受け、なんとか仙台へとたどり着くことができました(この間、仙台へたどり着くまでのをツイッターでリアルタイムに追った「王様(門脇のこと)応援対策本部」がさきらアトリウムに設置されたといいます)。
その後、ボラコミのみなさんから「自分たちはマスコミからしか震災の情報が入らない。ぜひ現地のようすを知りたい。また自分たちと具体的なつながりを持つような何かをできないか」ということで生まれてきたのが「双子の星プロジェクト」でした。
これはボラコミが滋賀県周辺でオリジナルのペアTシャツを販売し、買った方は一枚を自分用にし、もう一枚を被災地へ贈るというものです。Tシャツには贈り主のメッセージと写真が同封され、第一回目の15枚は宮城県大崎市鳴子温泉郷の集団避難所を中心に届けられました。
そして今回、仙台長町の仮設住宅を舞台に「アート・インクルージョンクリスマスプロジェクト」が開催されることになり、Tシャツプロジェクトの第二回目を行うとともに、仙台と栗東の両地でキャンドルで線路をつくることになりました。
栗東では毎年この時期に「さきらウィンターワンダーランド」が開催されており、今年のそれは仙台と栗東を結んだ企画となりました。
ボラコミと門脇の企画ブログ
http://rittoart.seesaa.net/
アート・インクルージョン
http://art-in.org/
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