今日は欲望について話したいと思います。
欲望、または略して欲のことを、仏教では煩悩の一つであると教えられています。
煩悩と言いますのは字の通り我々を煩わせ悩ませるもの。
全ての人間は煩悩で作られています。
雪達磨は雪で出来ていると同じように人間は煩悩で出来ている。
雪達磨から雪を取り除いたら、雪達磨は無くなってしまう。それと同じように人間から煩悩を取り除いたら、人間は無くなってしまう。
煩悩を無くすことも出来なければ、増やすも減らすことも出来ません。
煩悩は合計で108あります。
除夜の鐘108回鳴かれるのは、この煩悩の数から来ている。
108の煩悩の中に代表するのは三つあります:欲、怒り、愚痴。
そして欲には五つあります。食欲、財欲、色欲、名誉欲、睡眠欲。
食欲は食べたい心。財欲は金や権力を欲しがる心。色欲は彼氏や彼女を欲しがる心。睡眠欲は楽がしたい、寝たい心。名誉欲は人から誉められたい心。
全ての人間は朝から晩まで毎日これらの欲望を満たそうとしている。
金が欲しい、彼氏が欲しい、社長・部長になりたい、有名人になりたい、美人と言われたい、楽がしたい、美味しい物を食べたい。
全ての人間のやっていることはこれら五つの欲望を満たす為である。
そして、満たすことが出来なければ、怒りが現れてくる。
そして怒りを表現することが出来ない時、愚痴が現れてくる。
愚痴とはネタミ・ソネミ・ウラミ・憎しみのことを言います。
釈尊は欲を青い龍に例え、怒りは赤い龍に、そして愚痴は黒い龍に例えおります。
青いという色は深さを表す。深くなればなるほど海が青くなると同じように、人間の欲望は底の知れない深いもの。いくらあっても足りない、もっと欲しい、もっと欲しい、無ければ欲しい、あればもっと欲しい、満足の無い世界。
赤いという色は人が腹が立つ時赤くなるということから来る。
黒いという色は憎しみの為に人間の心は暗くなる。
煩悩の為に全ての人間はいろんな悪を日々犯している。
@amejirushi こんにちは!コメント書いてくれて有難うございます!答えは長いのでビデオにしました。watch?v=VZbsvcrboPw
このチャンネルの次のビデオ、「仏教と善悪」。ご質問ありましたら、またコメントを書いて下さい。それでは!
BuddhismJodoShinshu 1 year ago
安らかに在りたい、という気持ちも、108の欲に含まれるのでしょうか。
そしてそれは、悪?
amejirushi 1 year ago