中国の程永華・駐日大使が着任後、最初の記者会見を行った。
駐日中国大使館のホームページ
http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/
在日経験が20年と長い程永華・大使は冒頭「みなさんに誠意を示すため、日本語で話します」と語りかけた。日中の戦略的互恵関係を強めるため①ハイレベルの交流を進める②経済協力をレベルアップし、たがいの潜在力を掘り起こす③アジアの繁栄、発展、安定は両国の共通利益であり、地域協力を進める④民間友好が関係の基礎であり国民感情を一層、改善する――の4点をあげた。
質疑応答では、中国海軍艦船の行動の質問に対し「海軍の演習は国際ルールに従い、計画を公表して行動している。逆に、もし日本の艦船がしつこくつきまとわれたら、相互信頼にそむくのではないか」と説明し、「中国は軍事力の透明性に努力している、客観的に国防建設をみていただきたい」と語った。
日米同盟に関連して「中国からとやかく意見を発表する立場にない。軍事的アレンジメントは第三国や中国に向けるべきものではない」と述べ、「冷戦構造は過ぎた」として、中国・日本・米国が「世界の発展に協力する」よう求めた。
司会・今井環・日本記者クラブ理事(NHK)
代表質問・坂東賢治・日本記者クラブ企画委員(毎日新聞)
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