08年3月27日、福田首相は、突如として記者会見を開き、道路特定財源を09年度から廃止し一般財源化するなど4つの提案を行った。第一は公益法人の見直しと、天下りを排除し道路建設にも競争原理を導入すること。第二に道路特定財源の一般財政化。第三に道路特定財源を一般財政化した後にガソリン税を検討し地球温暖化対策た地方財政へ配慮したものに配慮する。第4に道路整備計画を10年から5年に短縮する、などだ。しかしこの提案には、道路特定財源を無条件に一般財源化するというものではなく、暫定税率は維持し今後見直していくという言わばWスタンダードのやり方であり、この辺りに怪しげな仕掛けを感じさせる。この唐突に発表された提案については、自民党内部からも批判が相次いだが、一夜にしてその批判はトーンダウンした。以上のことから類推し、この福田提案なるものの背景には、高度な政治的判断力および影響力のあるシナリオライターが存在するものと考えられる。そこでこの福田提案をどのように考えるべきか、五十嵐敬喜氏にインタビューをお願いした。(08年3月29日昼録画)
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