「物思(も)はず 道行く行くも 青山を ふりさけ見れば つつじ花 匂え娘子(をとめ) 桜花 栄え娘子 汝れをぞも 我に寄すといふ 我をもぞ 汝れに寄すといふ 荒山も 人し寄すれば 寄そるとぞいふ 汝が心ゆめ」
万葉集 巻十三より 歌・作者不詳 曲・静 vocal・巡音ルカ
(概略)「物思いもなく 道を行きながら 青山をふり仰いで見ると つつじが匂うように美しい娘さん 桜花が盛りに咲いているような(今を)盛りの娘さん 貴女を世間の人は 私とわけがあるように言い寄せる 私をも貴女とわけがあるように言い寄せる びくともしない荒々しい山でさえ 人が寄せると寄ってくると言う 貴女も(用心しないとこんな私といい仲になってしまうので)心して(気をつけて)くださいよ」
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