『キミに会いたい』
詩/ 首藤健祐 G / ジャック・伝ヨール
原始の川を流れ
古代の海底を彷徨う
恐竜たちの意識
オリンポスの神々に想いをはせる
月が僕を照らす
海は水
宇宙はただ空としてのみ存在する
誰も僕には気づかない
瞳に映らないものだけが
世界のすべて
星はまわる
やさしさの流れは掟を変える
太陽が闇を脅かす
丸い大気と奇跡の水に包まれ
僕は青い
ことばの欲望は果てしなく
永遠は呪縛となり
無限は恐怖になる
45億年の孤独が僕を包み込む
月にさえ手が届かない
僕はまわる
物語は続く
僕を越えて
こどもたちは
夢の残骸を纏う
風が吹き
血が流れ
この風景は
いつか見た遠い沈黙
目を閉じて
想いの速さに
心臓を研ぎ澄ます
キミに会いたい
キミに会いたい
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