毎年3月1日から14日まで行われる東大寺二月堂の修二会(お水取り)で、毎日毎日豪快に灯される巨大なお松明。その軸として使われる竹の奉納行事が「竹送り」。京田辺の山城松明講がニュースなどに取り上げられて有名だが、地元「奈良きたまち」からも半世紀以上にわたって竹の奉納が行われている。
2010年2月14日には、般若寺町の岡本三好さんらのグループ「仁伸会」が奉納を行った。2月7日に市内の竹林で採取した、長さ9メートルのマダケ14本。そのうち根付きが12本。根付きは掘り出すのも運ぶのも大変だ。国宝の鐘楼「奈良太郎」のところまでトラックで運び、そこから三月堂の前まで台車で運んだ。さらに二月堂の参籠所の下までは人が担いで歩く。これが本当に重い! 一人で担いで走るなんて、ちょっと考えられないような重さ。こうして立てかけてから、奉納する人の名前を書いた。この日はほかに葛の蔓4束も奉納。
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