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たとえばぼくが死んだら
mashiromaria
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森田童子
たとえば ぼくが死んだら
そっと忘れてほしい
淋しい時は ぼくの好きな
菜の花畑で泣いてくれ
たとえば 眠れぬ夜は
暗い海辺の窓から
ぼくの名前を 風にのせて
そっと呼んでくれ
たとえば 雨にうたれて
杏子の花が散っている
故郷をすてた ぼくが上着の
衿を立てて歩いている
たとえ...
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君と淋しい風になる
mashiromaria
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森田童子
明日になれば
どのように
ぼくは
君を愛すだろう
時は 短かく
ぼくたちは
もっと短かい
形のない愛は
いつもぼくを すりぬけて
いつか ふたりは
淋しい 風になる
明日になれば
ぼくたちは
ひとり どうして
生きるだろう
君が いない
この朝は
もっと淋しい
...
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憂鬱デス
mashiromaria
122 views
森田童子
畳にうつぶしては
おもしろくなく
体をねじってみては
おかしい
ただ自堕落に
おぼれてゆく日々に
ひとり心地いい
明日に祈る気持ちもなく
明日に生きてみる
悲しい夢に目覚めて
歯を磨く
洗濯の乾き
淋しいにおい
ただ何もなく
青いだけの空は
ひとり心地いい
明...
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ぼくと観光バスに乗ってみませんか(LIVE)
mashiromaria
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森田童子 東京カテドラル教会聖マリア大聖堂録音盤
もしも君が 疲れてしまったのなら
ぼくと観光バスに 乗ってみませんか
色あざやかな 新しいシャツを着て
季節はずれの ぼくの街は なんにもないけれど
君に話ぐらいはしてあげられる
ぼくの 小さな海辺の観光地に もうすぐ冬がきます
君も一度 気がむいた...
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海を見たいと思った
mashiromaria
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森田童子
夜汽車にて
ふと目をさました
まばらな乗客 暗い電燈
窓ガラスに もう若くはない
ぼくの顔を見た
今すぐ海を 今すぐ海を
見たいと思った
行く先のない
旅の果てに
ひとり砂浜にねそべって
飲めない酒を飲んだ
泣いてみようとしたが
泣けなかった
ある日 ぼくの
コートのかたちが
も...
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終曲のための第3番「友への手紙」
mashiromaria
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森田童子
ぼくが愛したともだちの
そして模型飛行機の
工作用ナイフで切った
指先の小さな傷あとを
ぼくはいつまでも愛した
ぼくたちのうちなるやさしさの
朝空けのアスファルトの上に
死んだ鳩の首すじの
やわらかなあたたかさよ
今 ぼくははるか
死の意味を飛ぶ
さよならぼくを愛さなかったともだち...
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ぼくは流星になる
mashiromaria
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森田童子
キーラキラキラララ
お星様 キラララ
夏休みの午後の
プラネタリウムの暗がりで
ぼくは孤独に
サザンクロスを見つける
アッアーアー
流れ星見つけた
キーラキラキラララ
お星様 キラララ
アパートの窓辺で
洗面器にお月様うつして
くやし涙で
ぼくは顔を洗った
アッ...
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ぼくは16角形
mashiromaria
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森田童子
ぼくの淋しい勉強部屋から
無力なぼくの抒情を話そう
今日は 白い水仙一輪ざしで
少しやさしい気分
ぼくはページをめくリ
思想のむなしさを続む
アッアッ
ぼくが
ぼくで
あろうとし
ぼくが
どこまでも
ぼくで
あろうとし
ぼくが
どこへ
どこまでも
どこかで
ぼくで
あろうとし
...
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赤いダウンパーカーぼくのともだち
mashiromaria
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森田童子
電車が通るたび
なつかしくゆれる
チャーリーブラウンの店で
君を見つけた
赤いダウンパーカー
ぼくのともだち
あの頃君は
名画座の中で
いつもスクリーンの向うに
孤独を見ていたネ
赤いダウンパーカー
ぼくのともだち
そんなに悲しい
目をしてぼくを見る
昔にこだわる君の話
ぼくにはもう辛...
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球根栽培の唄
mashiromaria
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森田童子
球根栽培の花が
咲きました
孤立無援のお前のように
机のすみで 咲きました
死んでしまえばいいと言い
酒を飲む
笑うお前の横顔は
どこかあの花に
似ています
淋しいページの音をめくり
長い思想のむなしさを読む
ぼくは どこまでも
ぼくであろうとし
ぼくが ぼくで
ぼくであろうとし
...
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